「定期テストで70点以上取っているのに、なぜか評定が3のまま」という相談をよくいただきます。実は内申点(評定)は、テストの点数だけで決まるものではありません。この記事では、内申点3を4に上げるために具体的に何をすべきかを解説します。
内申点はどうやって決まるのか
内申点(評定)は、主に以下の3つの要素で決まります。
- 定期テストの点数(最も大きな比重)
- 提出物(ワーク・レポート・課題など)
- 授業中の態度(発言・取り組み・ノートなど)
テストで80点を取っていても、提出物を何度も出し忘れていたり、授業中に全く発言しなかったりすると、評定が3にとどまることがあります。逆に言えば、テストの点数以外の部分を改善するだけで、評定が上がる可能性があります。
①提出物を確実に出す
内申点を上げる最も即効性が高い方法が、提出物を「期限内に」「きちんと」出すことです。
多くの中学校では、ワークや課題の提出が評定に直接影響します。「出した・出さない」だけでなく、「どれだけ丁寧に取り組んでいるか」も見られることがあります。
- テスト前に提出物の期限を一覧にして管理する
- ワークは「解いた痕跡」が分かるように丁寧に記入する
- 提出直前に「全部埋まっているか」を確認する
- 分からない問題もスペースを空けずに取り組んだ形跡を残す
②授業中の態度を意識する
「主体的に学習に取り組む態度」という観点は、内申点の評価項目のひとつです。具体的には以下のような行動が評価されます。
- 先生の質問に積極的に手を挙げて答える
- 授業中にノートをしっかり取る
- グループ学習や発表の場で積極的に参加する
- 授業の最初と最後の挨拶をきちんとする
「内申点を上げたい」と子どもに伝えるだけでなく、「授業中に1回は手を挙げてみよう」など具体的な行動目標を決めると取り組みやすくなります。
③定期テストで点数を上げる
当然ですが、テストの点数を上げることが評定アップに直結します。評定3から4に上がるには、一般的に定期テストで75〜80点以上を継続的に取ることが目安とされています。
ただし、同じ75点でも「何を理解して何を理解していないか」は生徒によって異なります。やみくもに勉強量を増やすのではなく、「どこでつまずいているか」を特定してから対策することが重要です。
- テスト範囲の中で苦手な単元を先に特定する
- ワークの間違えた問題を繰り返し解く
- 暗記系は「書いて覚える」を繰り返す
- テスト2週間前から計画的に取り組む
評定3から4への現実的な目標設定
評定は一夜にして上がるものではありません。次の定期テストから意識を変えて取り組み始めることが大切です。特に効果が出やすいのは「提出物の改善」です。これまで出し忘れが多かった生徒が毎回きちんと提出するだけで、次の評定が上がるケースは珍しくありません。
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